メンテナンスグッズを常備してお手入れを習慣に
困ったときのメンテナンス
■引き出しが固くなってしまった!
気候の変化による天板反りや引き出しなど固くなることがあります。
用意するものサンドペーパー・シリコンスプレー(引き出し等の滑りを良くする潤滑油)・ロウ・塗料
1.引き出しをひっくり返して擦れている部分をチェック。そこが当たっている所です。
2.擦れている部分をペーパー等で削る
Point!様子を見ながら少しづつ削ってください。
3.レール部分や引き出しの下部にシリコンスプレーやロウを塗ります。滑りがよりスムーズになります!
■割れてきてしまった!
気候の変化(梅雨の湿気の多い時期や冬の空気が乾燥している時期)によって、湿気により水分を吸収して木が膨張したり、木に含まれる水分が抜けたりすることで発生しやすい現象です。
用意するものパテ・オイルステイン(色ペン)1.表面の.ホコリや汚れをきれいに取り除きます。
2.パテの説明書を見ながら、割れた溝を埋めます。
Point!パテが乾燥して凹んだら平らになるまで繰り返し、はみ出たパテをヘラなどで取り除きます。
3.パテが乾燥したら、塗料(オイルステイン・色ペン等)を塗ります。
塗料が乾燥したら、オイルやワックスで磨いて仕上げてください。
■扉が反ってきた!
気候の変化によって木が変化し、扉が反る事があります。
用意するものキャッチャー(ワンタッチで扉を開閉できる便利品!取り付けカンタン!)
1.扉→凸、本体→凹を取り付けてください。既にキャッチャーがついている場合は、ネジを緩めて調整をしながら、扉が閉まる位置で固定してください。
■「ガタつき」が気になってきた!
気候や季節の変化によって、木が変化し、ガタつきが生じる事があります。
用意するもの家庭用ゴムマット・厚めの布・フェルトなど1.家庭用ゴムマット・厚めの布・フェルトなどを下に挟んで調節します。
Point!季節によってガタつき具合が変化します。その都度調整してください。
床がフローリング等の場合は、傷も付きにくくなるので一石二鳥です!
■輪ジミに注意!
熱いものや冷たい物(グラスやお皿など)を置く際は必ずマットやコースターを敷きましょう!
ひたひたに濡れた物の下にもマットを!!普段ちょっと気をつけるだけで、輪ジミの防止になります。
各部分のメンテナンス
■取っ手のメンテナンス方法
取っ手部分は真鍮で出来ており、空気で酸化しやすいため、それぞれの風合いに差があります。ピカピカにしたい場合は、ピカールなどの研磨剤で磨いてください。面白いくらい光ります。
■ガラス天板のメンテナンス方法
ガラスの天板は、上部に載せてあるだけです。木の伸縮によって、外れにくい時期と、外れやすい時期があります。家具を移動する際には水平にしてください。掃除などで外した場合は、8方向(表・裏それぞれ4回)試して下さい。必ず1方向からはまります。 怪我のないよう、十分にご注意下さい。
■ガラスが割れてしまったら
大変お手数ではございますが、以下のご対応をお願いいたします。
当店にてオプション天板の販売がございますので、そちらをご利用くださいませ。
オプションのご用意がございませんので、申し訳ございませんが お客様ご自身でガラス販売店にお問い合わせくださいませ。 (サイズを伝えるだけで対応可能なオンラインショップ等もございます。)
こちらもオプションのご用意がございませんので、お手数ではございますが お客様ご自身でガラス販売店にお問い合わせくださいませ。 特に、テーブルの天板にはめ込んであるガラスについては、ガラス販売店に 家具をお持ち込みいただき、ご相談いただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の予防法として、室内を消毒する機会が増えていますが、 無垢材を使用したウレタン塗装のテーブルやその他家具への、アルコール成分を含む消毒液は 表面の塗装を溶かしてしまうため、劣化・剥離・ひび割れ・シミなどが生じる恐れがあります。 このような状態になると、復元するには塗装の塗り直しなど大掛かりな補修が必要となります。 家具製品に対してアルコール成分を含む消毒液のご使用はお控えいただきますよう、お願いいたします。 身近な物の消毒には、家具用、台所周り用など用途にあった「住宅・家具用洗剤」を使うことをオススメいたします。 洗剤によりそのまま使うもの、薄めて使うものがありますので、取扱い方法を確認の上、ご使用ください。